任意後見契約は,家庭裁判所の任意後見監督人の選任により,効力が生じます。
任意後見監督人は,任意後見人を監督する職務を帯びています。
したがって,任意後見人の配偶者,直系血族および兄弟姉妹は,
任意後見監督人になることができません。
*なお,任意後見監督人の選任申立てに際し,
家庭裁判所に対し,「この人」を任意後見監督人にして欲しい,
というような要望は,できません。
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